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・小林ヒロキの日記と詩のページです。
・随時更新しています。

Vol.152  Age (年輪)
2008/12/08

年齢の数しか勝てるものがねえ、なんて野郎ほど

年の差に拘るものだ

無駄なトキなんて、1秒もないけれど

無駄に過ごす野郎は、大勢いやがるこの世の中に

おまえは、生きた年輪よりも、ずっと若く美しい

そういうおまえは、年齢以上に神々しく

ときには、遜ってしまうのさ

その瞳 その指 その唇 細胞一つに至るまで

まるで、この世の生ける者全てを統べるのかと

正直に言うよ お前には頭が上がらないんだと

3つ上のあの野郎は、反吐が出るほど嫌な野郎だぜ

威張る姿は、子犬が怯えて吠える姿そのものだ

関係ねえよ 年輪の数を数えているほど暇じゃねえ


年齢の数しか勝てるものがねえ、なんて野郎ほど

年の差に拘るものだ

無駄なトキなんて、1秒もないけれど

無駄に過ごす野郎は、大勢いやがるこの世の中に

おまえは、生きた年輪よりも、ずっと若く美しい



きっと、未来永劫おまえだけは

ずっと、頭が上がらねえ


Vol.151 SEX(性)
2008/07/29

生まれてくる親を選べないように

性別も選択の余地を与えられなかった

だから、生ある限り

与えられたSEXを磨き上げていかなければ

いけないんだ

We are human 俺達、みな 人間なんだ

この世は、オトコとオンナ それが、全てだ

オトコはオンナを オンナはオトコを

求めて奪え その為に

己を磨くんだ それが  

ニンゲン

オンナに話しかけるのも、触れるのも

抱くことさえも忘れた オトコ

Come on Come on Come on

生きる準備は、出来ているか?


オトコを魅了し、弄ぶこと

跪かせ 求愛され それでも 受け入れぬ

悪魔のような 天使のような存在

それこそが オンナ

思い出せ 生まれつき備えた 見えぬ力

自己の満足と価値観で 覆い隠そうとした

SEXの本質は 消えることはないだろう

だったら、生きている限り 磨き上げるんだ

オトコはオンナを オンナはオトコを

求めて奪え その為に

己を磨くんだ それが  

ニンゲン

心配は、いらないよ

おまえは、最高のオトコ そして、オンナ

悲しいかな

思い出せ SEXの本質を そして

呼び覚ませ その本能を

もう一度、言うよ

おまえは、最高のオトコ そして、オンナ





Vol.150 True bad boy ! (真の悪)
2008/06/04

従順な子供だった頃、大人達の力に守られていた?

いや、良いように飼い慣らされていたんだ

そのことさえ、気が付かず

“イイコだね”って、誉められていた気になっていた




でも、真実はそうじゃない

従順なフリをしていたんだ

何故って?馬鹿な質問は、よすんだな

敵うわけない 奴等には、俺達を屈す得る

力と 権力と 決定力があるからさ



ただ、道理を弁えぬ、一部の子供達は

反抗した

規則を破り、枠を外れ、大人に抵抗したんだ

“イイコ”は、彼らは“不良”と罵った

そして、少年は、大人になった



劣悪なワルになったって?

いや、そうじゃない

彼等は、丸くなったのさ

もう、いい年だから?十分、好き勝手なことを

やってきたから?



彼等は、額に汗して戦うサラリーマン

“イイコ”はどうなったって?

“真”のワルになったんだ

大人達の権力を奪い、抑圧の目を逃れ

密かに、力を蓄えて

このときがやってくるのを、じっと、待っていた



分かるか?

粋がったガキが、悔い改め 皮肉にも

抗い続けた大人達に、迎合して行ったのさ

あの頃の牙を、全て引き抜かれて

そして


“イイコ”の皮を脱ぎ捨て去った“ワル”が

世の中を牛耳っていくのさ

TRUE BAD BOY

本当の“ワル”って大人は

ガキの頃は、大人に従順なフリをして

密かに、首元を狙っているのさ

分かるか?


粋がって悪になった子供は、大人になる頃

上司に頭の上がらない“イイコ”になる

社会の掟に従順な、“ワル”な奴等の餌食となって



嗚呼、せめて、大人になったお前が

“ワル”のままでいてくれたら

おまえは、社会でも最強の戦士でいれたのに

おまえは、すっかり、丸くなってしまったね


TRUE BAD BOY

本当の“ワル”って大人は

ガキの頃は、大人に従順なフリをして

密かに、首元を狙っているのさ

嗚呼、せめておまえが

“ワル”のままでいてくれていたら

きっと 今でも 反抗していただろうにな

無力な頃に、力を蓄えてさえいれば


TRUE BAD BOY

本当の“ワル”って大人は

社会と戦う、真の戦士のことさ

“イイコ”の皮は、子供の思い出とさよならして

丸くなった“悪”に取って代わり

この社会を牛耳る





Vol.149 Good bye (さようなら)
2008/05/28

Good bye 普通の暮らし

Good bye くだらない毎日

Good bye 退屈な日々

Good bye 平凡な暮らしに甘んじている豚共

Good bye 横並びに歩く社会の奴隷共

Good bye リスクを恐れる臆病者共

Good bye 金も自由もない暮らし

そして、さようなら・・・

昨晩の俺 今朝の俺 さっきまでの俺

全てを捨てよう 新しい未来と引き換えに

いつも、不変なモノ それは

おまえに寄せる愛だけ





Vol.148 Final Wall (最後の砦)
2008/03/16

いつも、そうなのだ
何か、新しいことを好奇心旺盛な子供が
結末の見えない世界へと飛び込むとき
どうなるんだろうか?
行く手を阻むのは

個を集団化して操る教師じゃない
血税を私利に貪る政治家じゃない
胸の内で嘲笑う、偽りの友達じゃない
ずっと、そばについて見守るおまえの両親さ

将来は、きっと大物になる
偉大な人間に育てる
一体、誰の人生を語っているつもりなんだ?
意思を持たぬ幼子は、余りにも悲しい
愛の結晶は、儚くも自ら望まれる運命を疎い
自ら選んだ道へと踏み出すんだ

自ら選んだ道を歩むとき
最後に行く手を阻むのは、運命を仕向けた張本人
こんなことに、なるはずじゃなかったと
寵愛してきたのは、自我に目覚めてしまった
芽生えた怒り 奮い上がる憎悪が
長く細い道程を歩むブースターエナジー

Brake your final wall
いつだって、思い通りの道を選択すれば
立ちはばかるは、この世で最初で目にした人間

おまえが、危険のない平坦な道を望むなら
壁の中で笑うがいい
外敵もいない 腹を空かせることもない
安心という囲いの中で

Brake your final wall
いつだって、思い通りの道を選択すれば
立ちはばかるは、この世で最初で目にした人間

自由の翼を手に入れろ
立ちはばかるFinal wallを超えたなら
保護と言う名の、足かせを外して
高く、高く
二度と手の届かない 自由な空へ
誰にも止められはしない 真っ白な空へ




Vol.147 Be feel !! (感じろ)
2008/03/10

つい、日常の暮らしに居ついてしまった
何も変わらない暮らし
危険は、そんなにないけれど
劇的な変化だって、ありはしない
そんなとき・・・
己の神経を研ぎ澄ませ

きっとある
己の進むべき道、先、そして光
考えていたって分るもんじゃない
Be feel yourself

真面目に生きていれば良いことある
なんて、言っている野郎が
周囲に気をとられ、己を見失ってしまうのさ
感じないか?お前だけに課された運命
きっと、あるはず
それは、いつでも教えてくれている
偶然という名の、神様の落し物

きっとある
己の進むべき道、先、そして光
考えていたって分るもんじゃない
Be feel yourself

感じること そして、それは
耳を澄まし、心を清ますべし
透き通った心の視界の先に、きっとある

Be feel yourself
感じること そして、それは
耳を澄まし、心を清ますべし

己の進むべき道
いつでも、その先に存在する
誘惑、堕落、奇麗事、転がりやすい道さえも
感じることができた者

それこそが、勝者



Vol.146 Adult Angel (大人の天使)
2007/06/18

Adult Angelにはお見通し
かつては、神の遣いだった
悪に囚われた天使が、悪魔と化してしまった
おまえは、全てを裸にする
悪魔以上に恐ろしいAdult Angel
おまえには、きっと全ての男の心を虜にできる

Adult Angelにはお見通し
俺の心も身体も術中に落ちてしまったと
憎らしげな微笑 上目使い そして
悪魔さえ伏すであろう その魅力

OH GOD! blessed me! or kill me!
地上に放たれし 魔性の天使
それが、いつしか大人となった
Adult angel 男を引寄せ
Adult angel 男を喰らう

Adult angel 男を惑わせ
Adult angel 男を狂わす
Adult angel 男から男へと
Adult angel 優しい笑顔の奥に隠す
Adult angel 牙を剥く

全てを忘れさせてくれ
せめて、一度おまえを目にしたときを
思い出させてくれ
理性を持ち得たあのときのことを

だけど、おまえは今なお
飽きることを知らず
足ることを知らず
男の理性を食い尽くす

Adult angel 今、この瞬間も
Adult angel 男を引寄せ
Adult angel 男を喰らう





Vol.145 Childlen (子供達)
2007/03/06

待っているのは、希望か 絶望か
屈託のない笑顔を見た
他人を傷付けることを知らない
競争の世界とは無縁
無邪気にはしゃぐ 子供達

世の中を知らない君等は
きっと 今が最高の幸せ
無知が無力のときもあれば
無知故に幸せなことだってある
知らずに済めば良いものも

君等が迎える未来
願わくば輝かしいことを
優しい光で導こう
今の辛い現実を打ち破って
君等に その笑顔を忘れぬよう

子供達よ
どうか その無邪気な笑顔を絶やさぬよう
君等の笑顔こそ 現代の希望
もし 君等がこの世界を見れたとき
絶望の淵に立たされるのか
そのとき 君等は何を思うのか

子供達よ
君等は現在の宝
君等を導こう
君等が思う 明るく輝かしい未来へ
その屈託のない笑顔のような

子供達よ
どうか その無邪気な笑顔を絶やさぬよう
君等の笑顔こそ 現代の希望





Vol.144  Adult?(大人なの?)
2006/10/29

どうしようもない陳腐な連中よ
もう、とっくの昔に自分が他人にどう映っているか
いいや、それどころのレベルじゃない
人としての潔さなんて考えなくなったんだろう

でも、それは、大人じゃない
月日と伴に
細胞は分裂していくけれど
頭の細胞は、使わなきゃ減っていく
体だけ一人前になって、何の意義があるって言うの?

例えば、街で偶然すれ違う数々の人々
彼等に最大限の誠意を持てないのは、そんな奴等
腐った顔さえ、腹の底から反吐が出そうだ
そんな面を、表に向けるんじゃないってね
でも、ひたすら俯いて歩いている奴等
それじゃ、誰も助けてはあげられないよ

子供は、世間のことなんか、そして、時には
他人のことさえも忘れて自我を生きればいい
不安を感じなくてもいい
ときには、無謀だと言われる事もやってみればいい
でも、お前は、もう、大人

どうしようもない陳腐な連中よ
もう、とっくの昔に自分が他人にどう映っているか
いいや、それどころのレベルじゃない
人としての潔さなんて考えなくなったんだろう
でも、それじゃ、ダメなんだ

自身は、完成された固体なんだ
そう、ときには、俺は全能の神かもしれない
そう錯覚するときもある
それは、周りの大切なヒトを救えたと思う瞬間
大人なんだから
いつまでも、子供じゃいられない
Never Landなんて、夢見たことはあるけれど
時は、それ程に無情なんだ

大人なんだから
潔く 清く

大人なんだから
たくましく

大人なんだから
責任ある行動を

大人なんだから
夢をコブシに掲げろ

もう、おまえは、大人なんだから

Vol.143 beasts and beautiful women (野獣と美女)
2006/08/02

世界中の野郎共は、皆、野獣と化し
世界中の女は、己の美貌を最大限に高めていった
野獣は美女を求め、美女は野獣を受け入れた
激しい争い 爆弾や銃なんていらない
己の存在とプライドを賭けた

牙を折られた野獣は負け犬
美貌を放棄したした女は、生きる意味を求めた
男なら野獣たれ!女なら美与たれ!
それこそが、生きるということ

野獣は、群れない
常にどこかで、牙を研ぎ澄まし
世の野郎共、全てを敵にまわしても
闘いを止める事を、知らず
この世で最高の美女を手に入れん

美女は、美しさの究極を求め
その美貌に足ることを知らない
でも、今のおまえは完全無欠
どんな野獣も君を一目見れば、イチコロ
嗚呼、でも、もっと綺麗になりたい

この世の男も女も、全員が
野獣と美女で多い尽くされれば
この世は、なんて素敵なサバンナ 
皆が、強さと頭脳と美貌を競い合い
奪い合い、お互いを高め、そして
蹴落とし、登りつめる

NO NO NO
誰も傷つけず、壊さず
そっと、奪い去る
ダサイ奴等 見るに耐え兼ねない奴等
野獣たらんこと、美女たらんことを放棄すれば
おまえはloser

男は野獣 女は美女
世が均衡を保ち、この社会を動かす根源
そう、この命尽きるまで
男は野獣たれ 女は美女たれ
このサバンナに生きている限り
その熱い鼓動の赴くままに

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